AIツールの使い方

AI提案書・見積書の作り方|中小企業が無料で使えるツール3選

提案書、AIで時短。 今日から使える無料ツール(AIツールの使い方)

「提案書に1日かかる」
「見積書の説明文を毎回ゼロから書いている」
「PowerPointが苦手で、デザインに時間がかかる」

営業と現場を兼任する地方の中小企業オーナーには、こうした声が多くあります。

実はAI提案書なら、下書きを数十秒〜数分でつくれる時代です。資料作成AIやGoogle Geminiを使えば、見積書の説明文づくりも大きく時短できます。しかも、無料から試せるツールが揃っています。

この記事では、今日から使える3つのAIツールと、最初の1本を完成させる手順を解説します。

この記事でわかること
– AI提案書・見積書で「できること」と、向く用途
– 中小企業に向く無料ツール3選(Gamma/Canva/Google Gemini)
– 「AIっぽさ」の直し方と、顧客情報を入れない安全な使い方


結論:「提案書に1日」は過去の話になりつつある

まず結論です。AIを使った提案書・資料作成でできることは次のとおりです。

  • サービスや商品の概要を入力するだけで、スライド構成を自動提案
  • AIが文章・見出し・デザインをまとめて生成
  • 既存のGoogleドキュメントやWordで、文章の下書きをAIが生成

費用は無料から試せるものが複数あります(各サービスの最新料金・機能は公式サイトでご確認ください)。

ポイントは「AIに完成品を作らせる」のではなく、「AIが70%の下書き → 人が30%仕上げる」という分業です。これで合計時間を大きく縮められます。

AI提案書の作り方3ステップ(テキスト入力→AIがスライド生成→修正・完成)の図解


なぜ今、AI提案書が中小企業に効くのか

「デザインが苦手」という壁をAIが取り除く

提案書づくりの悩みのひとつはデザインです。テンプレート選び・色の調整・図の配置に時間がかかります。資料作成AIはテキストを入れるだけでデザイン済みのスライドを生成するため、知識や時間がなくても見た目の整った資料が短時間で仕上がります。

見積書の「説明文」も時短できる

見積書づくりも、AIの得意分野です。たとえば、依頼内容と自社の価格表をAIに渡し、見積の叩き台と送付メール文を作らせる使い方があります。営業効率化の文脈では、見積1件あたりの作成時間を大きく縮めた事例も報告されています(各社公式・条件次第)。属人化しがちな見積書作成の「言語化」を、AIが補助してくれます。

既存ツールにAIが組み込まれている

新しいツールを入れなくても、すでに使っているGoogleドキュメント・スプレッドシート・Wordにも、AI機能が追加されています。普段の環境のまま、AI機能だけを足せるので、切り替えの手間が最小限で済みます。


今日から試せる3つのAIツール

中小企業に向く、無料から始められる代表的な3ツールを紹介します。

ツール1:Gamma(ガンマ)— テキストからスライドを自動生成

概要: サービスの説明文を入力すると、AIが提案書スライドを自動生成。無料プランあり(生成回数の制限・透かしの有無は要確認)。

向く用途: 会社紹介スライド、サービス説明資料、補助金活用の提案書

始め方:
1. Gamma(https://gamma.app/ )にアクセス
2. 「AIで生成(Generate with AI)」を選択
3. 自社サービスの説明を入力 → AIがスライドを生成
4. 内容・デザインを修正して完成

注意点: 日本語入力・出力に対応していますが、日本語だとフォントが大きくなりすぎる・1枚の情報量が少なくなるといった微調整が必要になりがちです。生成結果は必ず自社で確認・修正してください。

ツール2:Canva(キャンバ)AI — テンプレート × AI文章補完

概要: ブラウザで使えるデザインツールCanvaのAI機能。提案書・見積書・会社案内の豊富なテンプレートに、AIが文章を補完します。無料プランあり(一部テンプレート・機能は有料)。

向く用途: 会社案内、サービス紹介チラシ、見積書の補足説明資料

始め方:
1. Canva(https://www.canva.com/ja_jp/ )で無料アカウントを作成
2. 「提案書」テンプレートを検索して選択
3. テキスト欄でAI補完を使って文章を生成
4. ブランドカラー・ロゴを追加して完成

注意点: AI機能の範囲は無料・有料で異なる場合があります。最新の構成は公式で確認を。

ツール3:Google Workspace Gemini — 既存のGoogleドキュメントで使える

概要: すでにGoogleドキュメントを使っているなら、Geminiで文章の下書き生成・要約・整形ができます。新しいツールに切り替えずに、既存環境に組み込めるのが中小企業にとっての大きな利点です。

向く用途: 見積書の説明文、提案書の本文、議事録、報告書

始め方:
1. Googleアカウントでログインし、Geminiの利用可否を確認
2. Googleドキュメントを開き、Geminiの機能を呼び出す
3. 「提案書の概要を書いて」「見積書の説明文を〇〇字で」とチャット形式で依頼
4. 生成された文章を挿入し、修正して完成

注意点: 個人アカウントと法人向けWorkspaceで機能構成が異なります。料金体系は変更されることがあるため、必ず最新の公式情報をご確認ください(追加料金の有無を含む)。

AI提案書が自動生成される画面を見て驚く中小企業オーナーのイラスト


3ツールの使い分け早見表

ツール 得意なこと 向く人 費用感
Gamma テキストから提案書スライドを一気に生成 スライド資料をゼロから作る人 無料〜(料金は要公式確認)
Canva AI デザイン込みのチラシ・会社案内 見た目を整えたい人 無料〜(一部有料)
Google Gemini 見積書・提案書の本文(文章)づくり Googleドキュメント利用者 追加料金の場合あり(要確認)

※費用・機能は変更されることがあります。導入前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。


よくある不安とその答え

「AIが作った提案書はクオリティが低いのでは?」

AIが出すのは「下書き」です。自社の強み・顧客の具体的な課題・実績数字はAIが知らないため、人が加筆・修正して初めて「自社らしい提案書」になります。「AIが0から作る」ではなく「AIが下書き→人が仕上げる」と考えるのが正解です。

「AIっぽい仕上がりになりませんか?」

そのまま使うと「AIっぽい」印象になりがちです。自社の言葉・具体例・数字を足すことで自然に仕上がります。Gammaは日本語のレイアウト調整、Canvaは細部の修正が必要になりやすい点も覚えておくと安心です。

「顧客情報をAIに入れて大丈夫?」

顧客名・個人情報・秘密保持義務のある情報はAIに入れないでください。「業種:建設業」「課題:日報作成に時間がかかる」程度の抽象度で入力し、固有名詞は後から自分で記入するのが安全です。各ツールの利用規約(データの取り扱い・学習への使用可否)は事前に確認を。

「パソコン操作に慣れていない」

GammaとCanvaはブラウザだけで動き、インストール不要です。Googleドキュメント利用者ならGeminiの追加もハードルは低めです。最初は「会社紹介1ページ分」をAIに作らせてみることをお勧めします。


まとめ:「下書きをAIに任せる」習慣が時間を生む

最後に要点を3つに絞ります。

  1. ツールはGamma(無料〜)/Canva AI(無料〜)/Google Geminiの3つから試す
  2. 使い方は「AIが下書き→人が仕上げ」。見積書の説明文づくりも時短できる
  3. 顧客情報は入れない/最終確認は人。「AIっぽさ」は自社の言葉で直す

提案書に1日かけていた時間が半日になるだけでも、営業や顧客対応に回せる時間が増えます。まずはGamma(https://gamma.app/ )で今日の案件を1本試してみてください(各サービスの機能・料金は公式サイトでご確認ください)。


ヨクする株式会社について

ヨクする株式会社は、地方の中小企業がAIを「難しい技術」ではなく「使える道具」として活用できるように支援する会社です。

提案書・見積書のAI活用を含め、「自社にどのAIツールが合っているか」を無料でお伝えしています。

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